レッスン後に楽譜をデータでフィードバックする3つのメリット

琴線に触れ

皆さん、こんにちは!代表の古川です!

普段対面でレッスンした時って、講師が注意したところは講師が楽譜に書き込んだり、生徒さんが自分で書き入れたりして楽譜にだんだん味がでてきますよねー!(やってます感でてきますよね・・・!)

オンラインレッスンでは基本的には直接楽譜に書き入れることができないので、フィードバックの時にPDFなどのデータで電子化して送ります。

今回は電子化して送る3つのメリットについてお話いたします!

 

 

■メリット①:常に最新のフィードバックのポイントを把握できる

私が実際にいつも電子データを生徒さんへお送りしていて一番のメリットはこれかなと思いますね。

 

紙の楽譜だと「いつポイントを書いたか」がわからないんですよねー。
実際、前にも同じポイントをお伝えしたけど、今回もあまりうまくいかなかった場合はデータだと改めて強調して書くことができます。

紙の場合はぐりぐりとさらに丸を書いていくだけで音符が読めなくなったり濃くなったりで見えにくくなるだけなんですよね。

データの場合は直接生徒さんの楽譜に書き込まないので生徒さんも視覚的に把握でき同じところをつまづいていることも認識できます!

 

 

また、これは講師側の目線ですが、曲が完成していくとテクニックだけではなく音楽性や全体の流れなどのレッスンに徐々に移行できるためフィードバックのポイントも変わってきます。
常に何も書かれていない楽譜からポイントを書くことができるため講師側もフラットな視点から演奏を改めて聴くことができるというのも私にとってはとてもメリット!

もちろん記載済みのデータに追記することもできますので積み上げてどんどん記載が多くなっていくというのもアリかと思います。

 

 

■メリット②:レッスン日毎に別な色を使い分けることで分かりやすい

色を使い分けることができるのもメリットかなと思います。
生徒さんの楽譜にはなかなか色ペンなどで記載することはできません。。(行っている講師もいるかもしれませんが)

せいぜい、赤、青くらいではないでしょうか。

 

データの場合は多くの色から選び、生徒さんの楽譜を彩り豊かにすることもないので結構いろんなことができます。

 

レッスン毎に色を分けてわかりやすく(初回は青、2回目は赤、3回目は緑など)
・テクニック、音楽性、強弱などカテゴリごとに色分け
強調したいポイントで色分け

 

私はレッスン毎に色分けしていますが、初回と2回目で同じポイントを注意したい場合はさらに特殊な方法で強調するようにしています。

 

 

例えば・・・

 

□で囲む、○で囲むなど図形で表現
・全体のポイントを花枠?みたいな図形で表現

 

↓実際のフィードバックを記載した楽譜サンプル

フィードバックのポイントを記載した楽譜
夜にかけるサンプル

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さらに合格時には「よくできました」スタンプも用意しているので生徒さんも喜びます!
(小さい生徒さんってシール好きですよね。私も小さい頃はシールほしくて曲完成まで頑張っていた記憶が)

 

 

■メリット③:生徒さん自身で書き込むことで理解度が深まる

最終的な目的って生徒さんがレッスン後の一人の練習中にポイントに気付くことだと思います。
直接講師側が生徒さんへ楽譜を書き込めないからこそ生徒さん自身で楽譜に書いてもらうように指示する場合が多いです。また、小さいお子様は保護者の方に書いてもらったりしています。

 

そうすることで自分自身で書き込む習慣と自分なりの書き方が見えてきます。

将来的に楽器を続け長く楽譜と向き合うためにはとても大切な技術ではないかと思います。

 

 

■まとめ

ということで今回はオンラインレッスンではほぼ必須?なレッスンのフィードバックについてお伝えしました!
電子化したからこそ見えてきたメリットがたくさんありましたし今後も楽譜のフィードバックは電子データが最適だなといつも感じています。

 

ちなみに私は書き込み用の電子楽譜にSurface Book2を使っています!
A4の楽譜でも画面上しっかり見えてスペックも申し分ないということでこちら一択でした!

iPadもいいんですが、当時は画面が小さいのしかなかったんですよね。。

 

講師側も生徒さんも楽譜をデータとしてみたい最適なタブレットPCをお探しの際はぜひぜひご相談くださいね♪
アドバイスさせていただきます!

 

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