
ブログなどの記事ってついつい理想の投稿日で公開しちゃうから、ついつい過去日になっている。
(未来日で投稿したいと願っている今日この頃です。。。)
ちなみにこの投稿もだいぶ後に書いてます笑
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皆さんこんにちは!代表の古川です。
本日は「オンラインレッスン」って推しているけど、対面レッスンと何が違うか。講師側とサービス提供者の立場からお伝えいたします!
(もちろん、最終的には「オンラインレッスンって素晴らしいよね!って結果になるのであしからず)
■オンラインレッスンと対面レッスンで品質は変わるか
よく聞く話ですが、「オンラインレッスンは直接触れないからレッスンができない」「品質が低い」と言われますがはたしてそうでしょうか。
私もオンラインレッスンを最初にするときは品質の低下を危惧していました。
でも実際に500以上のレッスンをしていく中で感じたのは・・・
オンラインでも対面でもやれることは同じである!
ということです。
どちらかというとオンラインレッスンの方が講師側のスキルが要求される程度で実際対面とほぼ変わらない品質を保てると確信しています。
オンラインレッスンをご経験のない講師の方々はちょっと抵抗があるかもしれません。
■オンラインレッスンにおける講師側のスキルについて
結局はレッスンというのは講師側が先導して生徒の技術や音楽性を高める活動であってそれがオンラインであろうと対面であろうと変わらない気がします。
しいてオンラインレッスンに必要なスキルといえば
・コミュニケーションスキル
・ITスキル
くらいでしょうか。
「コミュニケーションスキル」というのはもちろんレッスンなので生徒さんと講師のマンツーマンで行われるのが通常ですが、オンラインの場合、会話のキャッチボールにより敏感にならなければいけないと感じています。
また、教え方についても対面レッスンではない工夫が必要かなと思います。
例えば、身振り手振りで大げさに伝える。言葉をより分かりやすく短くする、模範演奏は部分的に行うなど・・・
それ以外は対面と同じでその時間を楽しく、充実した音があふれるレッスンにできれば満足度は高いかと思います!
「ITスキル」というのは、やはりオンライン環境を支えるネットワークやPCの知識、音響機器の知識、そして使用する通話アプリの知識など多くの知識が必要なのかなと感じます。
特に(なぜかはわかりませんが)音楽関係者はITに弱い・・・(あるあるです
それほど深い知識を必要とするものではないので講師の皆さん、始めてみれば問題なくできると思います。(わからなければ相談してね☆
■オンラインと対面ではそれぞれのメリットを生かしたレッスンができる
オンラインの良さって実は「対面ではできない(やりにくい)」部分にあるんじゃないかなと思うんです。
例えば・・・
・レッスンを全て録画して成長記録として評価できる
・レッスン後のフィードバックを電子楽譜にすることで管理がしやすく、生徒もいつでも見返しができる
・オンデマンド(生徒が演奏した録画を講師へ送付)レッスンをすることでリアルタイムで時間調整しなくても良い
・移動時間がないためリラックスした環境でお互いレッスンができる
この辺りはオンラインレッスンの魅力なんじゃないかなーと思います。
■個人的な結論
冒頭の通り、オンラインレッスンって素晴らしいですよ!!
と予想通りの結論でしたが、対面にはない部分でメリットが非常に大きいので、今オンラインレッスンを始めようか悩んでいる方はぜひ試しに一度だけでもやってみるといいと思います。
(最初はスマホ1つでも始められるので)
もちろん対面レッスンも相手の空気感をダイレクトに感じることができて十分魅力があります。
受験生やコンクール前の一部のレッスンでは対面の方が同じ時間をかけるのであれば効果が高い可能性がある場合もあります。
というわけで、オンラインと対面は別々な魅力がありますが、オンラインレッスンを経験することでより音楽体験が近くなり身近になればいいなーと思います!